総持寺は西國三十三所の22番札所で、地元の方からは、子育て観音様、火除け、厄除け観音様とも呼ばれ愛されています。
また、総持寺を建てられてた藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)は、包丁道の創始者としても有名で『料理の神様』として多くの料理人からあがめられています。
毎年4月18日には山蔭流庖丁式が執り行われ多くの参拝客で賑わいます。
また総持寺は亀との縁が深く今昔物語にも記されています。
それは、藤原山蔭が幼い頃、大阪の淀川で溺れかけた時に、父が以前助けた亀に藤原山蔭が助けられたことから総持寺は亀を祀り、御朱印にも亀が押されています。
さらに亀は秘仏である御本尊 千手千眼観世音菩薩 をも乗せています。
通常、千手千眼観世音菩薩は蓮(はす)の上に乗られているものですが、ここ総持寺の御本尊は亀に乗られていて非常に珍しい御本尊です。
残念ながらご本尊は秘仏ですので見ることができませんが、お前立 千手千眼観世音菩薩を本堂で見ることができます。
御本尊を乗せている亀の顔は龍のような顔をしているそうです。
ご本尊は戦火で下半身が炭になりながらも立っていることから火防観音(ひぶせかんのん)とも呼ばれています。
そんな亀とゆかりのある総持寺の駐車場情報をご紹介をさせて頂きます。
総持寺一般駐車場の位置
総持寺の駐車場はすぐ左手にあり約30台ほどが駐車できるコインパーキングを利用します。
ゆっくり参拝すると1時間30分ぐらいはかかりますので600円の利用料となります。
総持寺 一般駐車場(総持寺まで徒歩 約1分)
総持寺 一般駐車場情報
駐車場名 | 総持寺一般駐車場 |
住所 |
大阪府茨木市総持寺1-6-1 |
構造 | ゲート式 |
駐車可能台数 |
30台 |
営業時間 | 07:45~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車料金 |
40分 300円 以降20分100円 |
最大料金 |
– |
決済方法 | 領収書可、現金1000円札可 |
制限事項 | – |
所要時間 | 約1分(総持寺入口まで) |
距離 | 30メートル(総持寺入口まで) |
連絡先 | 総持寺 072-622-3209 |
その他 | – |
※料金、台数等が予告なく変更となる場合があります。また、制限事項が一部表示と異なる場合がありますので、予めご了承ください。